2021.02.10
春を告げる うぐいす
2月も早10日を過ぎました。
先日は少し厳しい寒さとなりましたが、その頃を除けば、概ね暖かな日が続いているように思います。
春に向かいつつあるのを実感しますね。
立春に入り、七十二候は初候「東風解凍」(はるかぜこおりをとく)を過ぎ、8日から次候「黄鴬睍睆」( うぐいす なく)となっています。
うぐいす は2月初旬ごろから、特徴的な「ホーホケキョ」の声を響かせます。
梅が春先に咲くように、 うぐいす も春先に鳴き出すことから「春告鳥」とも言うそうです。
お似合いのものを指す「梅に うぐいす 」もここから来ているようですね。
さて、 うぐいす と言えばその名を冠する うぐいす 色が有名ですが、このお姫様のどれが うぐいす 色かお分かりでしょうか?
内側から3,4枚目の春らしい柔らかな黄緑色、 うぐいす 餡もこの色だし……と思われた方も多いのではないでしょうか。
正しくはその一つ外側、濃いめの緑色が うぐいす 色のようです。より正確には灰がかった緑色だそうです。
柔らかな黄緑色は、 うぐいす と同じく春先に現れるメジロの色みたいです。
少しイメージとは異なりますが、写真のように複数の色が重なると、自然と春の装いになるから不思議ですね。
春を感じる素敵なお雛様はまだまだたくさんございます。
ただし、同じお雛様はございません。
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